はじまりは、まぐろメンチとコロッケから。

話は前会社、㈱松本のれん堂の時代にさかのぼります。
蒲鉾の製造メーカーである松本のれん堂が新たな分野として挑戦した冷凍食品部門。
会社がある那智勝浦町はマグロの水揚げで有名な町である事から勝浦ならではの揚げ物を作ろう!とのことで出来上がったのが「まぐろメンチ」と「まぐろコロッケ」です。
この2種類の揚げ物を、展示会等で営業活動を行ったり、地元の飲食店で取り扱いいただいたりしておりました。



そんな中、現㈱熊野フードファクトリーの親会社である㈱キナンの角口会長との話の中で、手軽につまんで食べられるような、マグロの天ぷらを作れないか?という話がありました。

これが、マグロくんが誕生するきっかけとなりました。

お子様からご年配まで、喜んでもらえるような味にしたい。

角口会長との話でマグロくんを作ることになり、早速試作にとりかかることに。
野菜の食感を出したもの、生姜を多めに入れ香りを効かせたもの、食感を改良しチキンナゲットのようにしたもの。
試作をしては試食をし、意見を伺い更に試作。
更に試食をして意見を伺いまたまた試作。
このような工程が数十回。数え切れないほどの試作を行いました。

完成したものは黒糖が入った、優しい甘さが引き立つ仕上がり。
魚が苦手なお子様でも手軽にお口に運んでいただけるような、そんな味に仕上がりました。

度重なる試行錯誤から生まれた、キャラクター。

マグロくんを開発するにあたりオリジナルキャラクターをつくり、パッケージにする事に。
最初は従業員に案を募ることから始まり、デザイナーに作成してもらい、度重なる校正をかけ今のマグロくんが出来上がりました。
社長の意見から立体風になったマグロくん。今にも動きそうな感じがします。

←パッケージも試行錯誤を繰り返しました。
この写真は試作当初のもの。
当初はマグロくんに足が生えていました。

生鮮マグロ水揚げ高日本一を誇る、南紀勝浦漁港。
そこで揚がったマグロをすり身に対し30パーセント使用ということができるのも、マグロの町南紀勝浦ならではなのかも知れません。

クロマグロが「海のダイヤ」と呼ばれていることからヒントを得て、ビンチョウマグロを使用しているのと、一匹づつ個包装したときに、キラキラと輝いているように見えるその姿から、マグロくんを、別名「海の宝石」と名づけよう!という事になりました。

たちまち直売店「かまセン」の人気商品に

当初はその日に揚げたマグロくんを先行して保温庫に入れて販売。
その場で揚げたてホカホカのマグロくんを食べていただけるようにしました。
試食して頂くと9割以上のお客様が「おいしい!」と喜び、お土産用も欲しいと多くの声を頂戴しました。
そこでパッケージが出来上がるまでの間、袋入りのタイプを販売。
たちまち直売店「かまセン」の蒲鉾部門売り上げNo.1となりました。

マグロくんを求めてご来店されるお客様がいたり、訪れるバスの乗務員様イチオシで進めていただいたりと、今では当店の看板商品として、多くのお客様に親しまれています。

*
*
*

〒649-5302 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町市野々3917

営業時間: 8:30 - 17:00(年中無休)

TEL: 0735-55-0088 FAX: 0735-55-0181